まちづくりワークショップ「PLUS KAGA」

当社は、地方創生活動を推進する為、加賀市で実施される全国の大学生を対象としたまちづくりワークショップ「PLUS KAGA」の共創パートナーに就任しました。

PLUS KAGAとは    https://pluskaga.org/
共創パートナー就任  https://www.did-daido.co.jp/news/957

パートナー就任の背景

当社の創業は、加賀市山中温泉での木製リム製造から始まりました。
加賀の伝統工芸である 山中漆器の技術と、当時最先端であった西洋の設備を融合し、近代化という大きな社会環境の変化に対応したことが起源で、地域が保有している価値と最新の技術を掛け合わせた、地域イノベーションからスタートしたと考えています。
カーボンニュートラル、高齢化、デジタル化、人口減少といった地域課題に対し、「加賀市の魅力」、「大学生の自由な発想」、「大同工業の技術」を掛け合わせ、加賀市とより深くつながりながら、創業の精神でもある地域イノベーションを起こし、地域の魅力発信や課題解決に貢献していくことを目指しています。

活動内容

2022年は、当社と“まち(加賀市)”とのつながりを知る(再認識する)。ことから始めることにしました。
加賀市の強みや取り組むべき課題を知る(再認識する)うえで、まずは加賀市の企業について知り、そこから、まちと企業とのつながりを考えられるのではないか?ということから、当社の工場見学会を開催。
この活動により、PLUS KAGAの皆さんの視点から得た、当社の強みや課題を知ることができました。

2022年度の活動はこちら

地元自治体との包括連携協定の締結

当社は、地元自治体である加賀市との間で、持続可能な地域の創造を目指すことを目的とする包括連携協定を締結しています。

加賀市は、人口減少や少子高齢化による労働力の不足や地域コミュニティの低下といった新たな地域課題に対して、先端技術の活用により解決する「スマートシティ加賀」に市民共創で取り組んでおり、その一環である、先端技術を活用したMaaSやRE100といった取り組みにより持続可能な都市を目指す提案が評価され、国から「SDGs未来都市」にも選定されています。

加賀市が展開するSDGsに関する取り組みへの賛同から、当社は2021年11月に「加賀市SDGs推進パートナー」としても登録されていますが、より強力に当社と加賀市の取り組み等を連携・融合させることで、双方の成長・発展に繋がることが期待されるとの考えから、地域創生や福祉、防災等の幅広い領域を対象とした包括連携協定の締結に至りました。今後は協定を通じた具体的な取り組みの推進により、当社事業を通じて持続可能な地域の創造にも積極的に貢献していきます。

※「加賀市SDGs推進パートナー制度」:加賀市のSDGsに関する取り組みに賛同する市内外の企業・団体等と加賀市がパートナーシップを構築することにより、SDGsの達成や地域課題の解決に向けた活動を推進し、持続可能な地域の実現を目指す登録・認証制度。

包括連携協定締結式
加賀市SDGsパートナー登録証