環境負荷低減に向けた取り組み
当社は、ものづくり企業としてイノベーションによる社会課題の解決を重要課題としていますが、これは当社のものづくりによる環境負荷の低減とセットで取り組まなければならない課題と考えています。CO2や廃棄物といった、ものづくりから生じる環境負荷を低減することにより、持続可能なものづくり体制の構築に繋げるよう取り組んでいます。
CO2 削減へ向けた取り組み
パリ協定などの国際的な枠組みの中でも、気候変動リスクに対する取り組みが強く求められており、当社はものづくりにおけるCO2排出量の削減を重要なテーマと定め、取り組みを推進しています。
Scope1・2のCO2排出量を2030年度に2013年度比46%削減することを目標に定めました。2024年度の当社におけるScope1・2のCO2排出量は29,893トン/年であり、2013年度比18%の削減と順調に推移しております。
CO2 排出量の削減目標
CO2 排出量削減の取り組み
非化石電力割合の引き上げ
当社のCO2排出の80%を占める電力由来CO2排出量の削減に向け、非化石電力の購入比率の引き上げを適宜行っています。2025年度は、購入電力量 に占める非化石電力の割合を11%から19%に引き上げました。

太陽光設備の導入
2025年2月に福田工場へ、同年6月に本社工場へ新規太陽光発電設備を導入しました。これにより約450MWh/年の削減が見込まれています。
1年当たりの消費電力 約450MWh 削減
省エネ活動の推進
CO2 排出量の削減にも直結する取り組みとして、省エネ活動を推進しています。当社で使用されるエネルギーの多くは製品の生産工程に集中しており、省エネ設備の導入によるエネルギー効率の向上や、LED化の推進、設備運用の見直し等による生産性改善に加え、不良低減活動等により、2024年度のエネルギー消費量は前年度比2.5%、エネルギー消費原単位は前年度比6%の削減を達成しました。
エネルギー消費量前年度比 2.5% 削減

廃棄物・有価物削減の取り組み
産業廃棄物や金属スクラップ等の有価物の 削減の取り組みとして、主として生産工程に おける不良発生の低減や生産効率の向上を 通じた排出量削減に取り組んでいます。
2024年度では、産業廃棄物及び有価物の排出量は前年度比8.8%、排出原単位は前年度比13% の削減となりました。引き続き排出量だけでなく リサイクル率の向上にも取り組んでいきます。



