安全と健康

従業員の安全と健康の確保は企業存立の基盤であり、全てに優先します。ものづくり企業として「安全第一」の理念の下、安全衛生委員会・大同工業構内安全協議会を組織し、全員参加の安全衛生活動を推進し、危険を排除して、安全・安心な職場づくりに徹底して取り組んでいます。

安全道場

中途採用者・派遣社員やインターンシップ生が業務等を開始する際に、安全道場として危険感受性向上を目的とした安全研修を実施しています。ボール盤や回転するチェーンへの巻き込まれ・エアの残圧による挟まれ体感機や、VR機器を利用した疑似的な被災体験により、不安全行動による災害への恐怖心を植え付け、危険感受性の醸成や安全意識の向上に努めています。

VR機器による疑似被災体験
安全な作業環境の整備

全国安全週間、全国労働衛生週間、年末年始無災害運動、労使安全衛生パトロール、衛生管理者パトロール、部門間パトロール、作業環境測定や、構内業者及び協力工場との協議会活動及び合同パトロール等の実施により、安全で健康な作業環境の整備に取り組んでいます。夏場における熱中症予防対策として、熱中症指数に応じてスポーツドリンク等の配布も実施しています。また、救急事態の発生の備えとしてAEDを設置し、定期的に加賀市消防署の消防隊員に使用方法や緊急時の体験学習をご講義頂き、知識を高めています。

労使安全衛生パトロール
健康づくりの推進

定期健康診断・特殊健康診断を、従業員の受診率100%を目標として実施しています。更に、診断結果で有所見と診断された従業員には、医療機関で再検診を受診しているか調査を行い、再検診の受診率向上に向けて取り組んでいます。また、生活習慣病予防のため、保健師による特定保健指導を実施すると共に、インフルエンザワクチン接種費用の一部補助等も行っています。

また、従業員が心身ともに健康で充実した働きやすい環境を整備するため、ストレスチェックを定期的に実施し、産業医と産業カウンセラーによる「”こころ”と”からだ”の健康相談窓口」を従業員の相談窓口として開設し、従業員のメンタルヘルス改善に努めています。

交通安全活動

若手社員でDIDヤングドライバーズクラブを組織し、工場周辺道路の横断歩道指導、構内のスピード違反、シートベルト、ながらスマホ調査等の活動を実施しています。
また、定期的に地元警察の交通安全課にご講義頂き、交通安全意識の向上を図っています。

DIDヤングドライバーズクラブ活動