オートバイレースの最高峰として知られ、世界トップクラスのライダーたちが競い合うMotoGPの舞台。DIDはバイク用チェーンのトップメーカーとして、MotoGP参加チームのマシンにも独自開発のレース用チェーンを提供してきました。
そんなDIDが2020年に送り出した「520ERV6」は、MotoGPの有力チームに採用されると、これまでにない画期的なチェーンとして高い評価を受け、やがてトップライダーとのコラボレーション商品の実現にもつながっていきました。このプロジェクトに関わったDIDの先輩社員たちに、レースのプロフェッショナルが絶賛した高性能チェーンの開発と商品展開までの道のりを振り返ってもらいました。

開発担当

林航平

製品技術部　モビリティー製品開発チーム

2013年入社

業務内容

チェーン・リムの設計、実験、データ処理、解析など

営業担当

浅野真弘

浜松営業所　所長

1998年入社

業務内容

バイクメーカー（ヤマハ、スズキ、ホンダなど）への営業活動とその取りまとめなど

生産設計担当

南拓人

生産技術部　生産技術課

2013年入社

業務内容

塑性加工金型の設計、試作改善、量産立ち上げなど

商品企画担当

大石義次

モビリティー営業部　補修営業課

2008年入社

業務内容

営業活動（東アジア）、レースサービス、新規商品企画、イベント関連企画など